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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月07日

MARUYTHON 4inch Silver 〜Final

"COLT PYTHON 4inch Silver"


最終回は、ガンそのものに焦点を当てて素人レビューをお送りします(いまごろ)

”パイソンならロイヤルブルー”ってのが定番ですが、
このシルバーメッキモデルも艶を適度に抑えた上品な仕上がりで、
結構雰囲気のある外観になってます。


リアルさ&高級感、実銃とほぼ同じメカによるスムーズなトリガープル等はタナカに一歩譲る感のあるマルイリボルバー。

「マルイさんだから外観は…」と期待しないで見てみると、なかなかどうして。

パーティングラインは頑張って処理されてます。


バレルの刻印も、雰囲気ありますねー




パイソンのアイコン、"ベンチレーテッド・リブ”


ガキの頃、雑誌か何かで「発砲により銃身が高熱になる事でカゲロウがたちのぼり、
標的が歪んで狙い辛くなるのを防ぐため」冷却効果を狙ったデザインだと読んだ覚えが…

真偽のほどは別として、厨二ゴコロをくすぐる設定です(笑)

トップビュー。


コクサイパイソンは、反射防止の為にここが梨地仕上げでしたね。

マルイソンは特にそーいう処理はないですが、ココも頑張ってパーティングラインを消した跡が伺えます。

リアサイトはアジャスト可能。

左右は、極小マイナスドライバーがないと回せませんが、ちゃんと調整できます。クリックは無し。

有名すぎる
"ランパンコルト”
マークと、レトロな曲線美のラッチ。




個人的にはS&Wのプッシュ式が扱いやすいと思いますが、デザイン的にはコルトもカッコいいよね。

シルバーモデルにデフォルトで装備されてるパックマイヤー風ラバーコーティンググリップは、
フィンガーチャンネル付きの形状も相まってなかなかのしっくり感。



…もちろん、残念ポイントもありますが…

有名なミリブロガーの方も書いておられましたが、フレームプレートの分解ラインがホンモノと違うとか…


フロントサイトはバレルと一体成形で、パーティングライン丸残りとか…


ライフリングの再現がないとか、マズルが別パーツでシュラウド前面に
分割ラインがあるとか…


フレーム右側の、トイガンオリジナル刻印も結構目立ちますが…



自分は撃ってナンボで遊ぶ派なので、あんまり気になりません(^^)

何よりライブカート化して遊べるって事と、かつ5〜6mくらいなら狙って当てれるアキュラシー。

20年振りのリボルバーリバイバルマイブームを満足させてくれるに足る、イカした一丁です(^-^)


色々安く譲っていただいた皆さん、改めてありがとうございましたm(_ _)m

自分はどちらかと言うと、S&W派だったのですが、
パイソンって、改めて見るとクラシカルでクールな美しいガンですよね。


「ダーティーハリー 2」で、主人公ハリー・キャラハン刑事と敵対する、デビット・ソウルをリーダーとする若手白バイ警官達…

ハリーのイカツイS&W M29 44マグナムに対して、白バイ警官達のパイソン 357マグナム 4inchは、スマートでコンパクト。

古き良き時代のアメリカン マニファクチャーですね。

余談だけど、ホンモノパイソンは60年代生産品がヴィンテージとして重宝されているとか。

70年代以降は、質の低下が著しいそうです。

ギブソンのアコギも、60年代中期あたりが一番人気ですけど、
職人が最高の技術をいかんなく発揮できた時代だったんですかね。




追記…同じマルイガスリボルバーでも、M19よりパイソンの方が若干パワーがあるみたいですね。何故なんでしょう?

トリガーは、M19の方がスムーズですけどね。

以上、要望もないのにダラダラと、
4回に渡ってしつこくお送りしましたマルイ パイソン4inch シルバーシリーズ。


ご覧いただいた方はありがとうございましたm(_ _)m

〜おわり〜