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Posted by ミリタリーブログ at

2016年02月28日

秋葉原の戦い

久々の連続更新。

2/27 (土)は、久しぶりに秋葉原の人気シューティングレンジ
「Target-1」さんのシューティングマッチイベントにお邪魔してきました。


Show店長のG34 カスタム SAIタイプですが、スライドは樹脂なので心置きなくシューティングに使えますね。


http://www.target-1.com

なにかとコアでニッチなイメージがあるシューティングマッチですが、

ここ、タゲわんさんはビギナーでも女子でも
気軽にエアガンシューティングを楽しめる
お店として人気がありますよね。


スタッフ「サト犬」くんは、ド派手ピンクのG34
店長もサト犬くんも、Ken's Prop製 3Dプリンター出力の樹脂カスタムスライドを装備です。

サト犬くんG34には「犬」の刻印。里見八犬伝か



もちろんジャパン・スティール・チャレンジやアンリミテッド等の本格的マッチ練習会も精力的に開催されており、ベテランさんにも好評のようですが

今回はお気楽にワイワイ楽しもうという事で
相変わらずワタクシ、ガチで挑んできました(笑)

AとBの2チームに分かれての対抗戦、勝った方は打ち上げ飲み会が半額!の栄誉をめぐって
タゲわんさんの設備をフルに使った生暖かい戦いが繰り広げられました。

CAMOQさんのG34 SAIタイプ 真鍮ゴールドバレルにガーダーのフレーム他、カスタムパーツ満載。


CAMOQさんは我等がBチームの大将でしたが、
このガンでかなりの好パフォーマンスを発揮してました。


タゲわんさん常設の、ランダムに光る6つのLED発光ターゲットを使った
早撃ち勝負から始まり…

スティールとはまた勝手が違って
なかなかタイムを出すのが難しい!

上下にスイングする短冊型のターゲットを当てて
”起こした”枚数を競う勝負



ちなみにコレ、倒すのはともかく”起こす”のは
至難の技(^^;; 当てドコロや初速も重要で、
一筋縄ではいきませんでした…

IDPAでもご一緒したせるさんはUSP コンパクトを愛用。


山椒は小粒でピリリを地でいく、高精度ぶり

次なる種目はタゲわん名物 「スターウォーズ」


帝国側の悪者をピンポイントでぶっ倒さなければいけません。

共和国側のいい奴を撃つとペナルティ。

なるべく少ない弾数で上がると高ポイントなので、皆んなロボコップのように跳弾を計算しながらの射撃。


残念ながらボクのフォースは覚醒しなかった様でジェダイマスター ヨーダをぶっ倒してしまいましたが(^^;;、

皆さんなかなか上手い事当ててました。


コチラも名物、電子ターゲットを使ったグルーピング、ブルズアイ、ムーバーなどの種目。




自分の着弾が一目瞭然。ヘタがバレます!(^^;;

コントロールは手元のiPadで可能。



ボクが子供の頃は、公園で空きカン撃ってましたよ。ハイテクな時代になったもんです。

遅れて登場、ルガーマンくんはその名の通り
やっぱりルガー P-08



彼のホルスター、実際にパラシュート部隊等で使われていたルガーP-08用のモノだそうです。

なんか渋谷とかに着けて行っても違和感なさげなオサレデザイン


いよいよオーラスの決戦種目は、フォーリングプレート!




タゲわん独自に発展を遂げていて、上下2連 計11枚×2レーン仕様。

1ストリングの間で、片手5枚→スイッチングで下6枚などなど、

本家 プレートマスターズの流れを汲みつつもまた違った楽しみ方が出来るルールになってます。


初めてタゲわんさんのフォーリングプレートを撃ったのですが、
個人的に驚いたのが、このプレート
制限時間のプレートロック機能はもちろんの事
倒れたプレートのリモート復帰機能が搭載されていました‼︎

制限時間の設定や、プレートの復帰は全て
手元のリモコンで操作可能。


この近未来ハイテク装備、タゲわんの常連さん「ピロくん」製作だそうです。

ヒモ引っ張る必要のない快適システム、
これ売れるんじゃね…?

最後は大逆転チャンスを孕んだプレート早撃ちシュートオフで

和気あいあいの中、多いに盛り上がりました(^^)

結果…ボクのチームBが、チームAに圧倒的差をつけての見事な勝利!

美味しいお酒を呑ませて頂きました(笑)

…て言うか、タゲわん常連さんフツーに上手い方多いです。

皆さんあくまでトイガンやシューティングを楽しくやってらっしゃるのが良いですよね(^^)


皆さんのエモノ 勢揃い。
何故かヨーロピアンポリマー9㎜オートだらけ(笑)

1911系は、遅れて参加のコール9くんただ一人だけでした。

君たちチームグロックか


…という訳で、ボクも気楽に楽しませて頂きましたタゲわんマッチ

スタッフの皆さん、ご一緒した皆さんお疲れ様&ありがとうございました!


Target-1さんにはレンタルガンもいっぱい。

気になるモデルをお試し撃ちできますね〜

人気の最新機種 マルイ AA-12もありました!



オマケ…ボクの愛銃、使いやすくてタクティカルでのお気に入り
M&P 9 カスタム



ちょっとパワーが足りないけど、精度はなかなか。

レースガンも楽しいけど、久々タクティカルガンもまた楽し…です(^^)


〜おわり〜



  

2016年02月27日

Wing Master M870

ここんところ荒天の週末でしたが、今日はどうやら良か天気のようで(^^)

久々の週末晴天でサバゲーを楽しみにしている皆さんも多いでしょうね〜

あ…でも今外出たら風強…

さて、今回は珍しく「ショットガン」ネタを。

ウチ所蔵のショットガン2挺


二つとも知り合いの方々に良心的価格で譲っていただいたモノです。

憧れるし、カッコいいよな〜と長年思いつつ、
使い所がないので、いざ買うとなると躊躇し今まで縁がなかったのですが、
実際持ってみるとやっぱり他のガンにはない魅力満載。

”ポンプアクション”でガシャコンとやる度に
映画の主人公気分に浸れますよね(笑)

世の中、マルイさんのガスM870や最新のオートマチックショットガン AA-12等が
ショットガンのメインストリームだと思われますが…


今回のレヴューはコチラ
マルゼン 「M870 Wood」



ライブシェルを装填、排莢できる雰囲気満点のロマン銃。

再生産の予定もなく、長らく店頭から姿を消しているレア機種みたいですね。

レミントンの名前は使われてませんが、
明らかに”あの” 銘機 870のモデルアップ

実物は無数のバリエーションがあり、狩猟からローエンフォースメント、ミリタリーまで幅広く使われている
定番のショットガンですよね。

日本でも買えるとか。(免許とれば)


先台を引くとガバッと開くエジェクションポートやリアルに可動するローディングゲートのキャリアーは
正にライブシェルならでは。






シェルをゲートからマガジンチューブに装填
(チューブ内に4発、チェンバーに一発入ります)


先台を引くとチューブ内からシェルが飛び出し…


先台の前進と連動してキャリアーがシェルを押し上げ…



ボルトが閉鎖してロード完了!

一度コッキングすると、先台がロックされます。
発砲せずにまたコッキングしたい場合は、
トリガーガード前部のアクションバーロックを押し上げると
ロック解除され再コッキング可能。


セイフティはオーソドックスなクロスボルトタイプ。

ホンモノの各部 解説図



シェルはホンモノより細身だそうです。


マルイショットガンのシェルマガジンと比較してもちょっと小ぶりですね。

シェルキーパー等は使えない物もありそうです。

コレを譲ってくださった方は、さる有名なシューターさんなんですが
シェルもこんなに付けてくれました(^^;;


シューティングマッチ「アンリミテッド」に
コレを使われてたらしく
さすが、1ステージ撃ち切るに足る圧巻のシェル数ですね!

ありがとうございますm(_ _)m


ちなみにコイツは先達の方々も書いておられる様にチェンバーレス構造になっており、

実際はエジェクションポートの位置でシェルが保持され、バレル根本までは入っていきません。


実際のボルト可動範囲は1cmちょいほど。

ボルトヘッドには、ホントのエジェクターとエキストラクターがついてますね。



ボルトカバーは金属製。ダミーエキストラクターのモールドがちょっとアレですが、
シルバーメッキが良いアクセント。

コッチはホンモノ。



レシーバーの比較。上がマルゼンです。


”Remington”の文字は無いですが、Wingmasterのフォント等結構良い雰囲気ではないでしょうか。



バレル刻印。左




右。よーく見ると、「Remingto」と書いてある(笑)


ちなみにアウターバレルはプラ。マガジンチューブは金属製です。

アウターはイモネジ一本で簡単に外れます。


実際のインナーバレルは短め。
バレル定位置保持の為か、スプリングがありますね。



レシーバーとは特に固定もされておらず、スポッと外れます(笑)


固定ホップ付き。

レシーバー外装もプラですが、ガッチリした
亜鉛ダイキャストのインナーレシーバーを内包してるので剛性感は高いです。



マズル部。



フロントサイトはおそらく前のオーナーさんが取り付けたモノ。



リアサイトは無しの漢気仕様ですが、このフロントサイトだけでも意外としっかり狙えます。

ヴィンテージ感溢れる木製の先台とストック。




いや〜、モダンなプラスチックガン全盛の現在
木の使われているクラシカルなガンって改めていいなと。

この870は後期型(?)なのかな。ガスタンクはデタッチャブルで、ストック内に収まる仕様。



マルゼン ライブシェルショットガンシリーズでガス漏れが起きやすいとは
よく聞く話で

コレも最初はタンクからガス漏れ。

一度分解してシーリングのOリング各所にシリコン注油したら治りました(^^)

…と思いきや、今度はタンクを本体にセットした時に
本体側ガスルートのどこかからシューシュー聞こえ

もう全バラで調べました(^^;;

このガンはブリーチボルトがリザーブガスタンクと気化室を兼ねているようで、
そのボルト部分からのガス漏れでした。

これも全バラ&注油で、今のとこ症状は治まってます。

例の如く分解に手一杯で画像ございませんが…

アクションバーやキャリアーと連動する
トリガーアセンブリメカ等々、
実物の写真とよく似た、なかなかリアルでメカ萌えする構造。

また今度ゆっくりバラして、改めて検証してみたいと思います!


長くなっちゃったので、今回はこの辺で…

書きたい事がいっぱいの魅力あるショットガン

出来たらノンビリシリーズ化したいと思います(誰得)



オマケ…実射性能は如何に? という事で、

簡単に着弾チェック。

距離 6m

先ずはCYC 0.28g プラ弾のシングルショット×5発

このガンは固定ホップが効きすぎ傾向なので、6時照準です。


マトの直径 7.5㎝ センター3.5㎝なので、
意外と良くまとまってる印象。


マルゼンライブシェルには1〜3発 装填可能という事で、
お次はシェルにマルイ ベアリング 0.2g弾を2発ずつこめて5回。


予想Guyに、散弾にならなかったですね。
同時発射の弾は同弾なのか、弾痕が5発分しかない(謎)

2発ずつでも6mなら意外と狙撃可能なグルーピングですね。

固定されてないアバウトなインナーバレルでコレならかなり良いんじゃないでしょうか。

…もっとも、アキュラシーに神経質になるようなガンではないけど(笑)

最後に3発こめて試してみたのですが、6mなら狙ったあたりにまとまりました。

ただ、3発だとパワーダウンが顕著で紙のマトを貫通出来るかどうかといった印象。

…という事で、まだまだ興味の尽きないガンであります…(^^)


〜ホントにおわり〜

  

Posted by suepurio at 13:38Comments(2)エアガンレビュー

2016年02月19日

Accuracy Maniac 〜はみけつ リベンジ編〜

やっと1週間終わりますね。

土曜はまた荒れ模様の予報だとか…

ひと嵐くる毎に春に近づいていくんですかね。


さて、以前試して思った程の効果を実感できず
神棚に飾っておいたノンホップバレル
「はみけつ」

T.Ishii塾長チューンのグロックカップガンにも搭載されているのですが、これが良く当たるので、

チューンの方法を盗んで、自分でも再度チャレンジしてみました。


いまどき、市販のエアガン、ガスガンにホップ付きは当たり前の時代。

パワーを上げる事なく遠くまで弾を飛ばせて、
サバゲーでは3〜40m先の人まで狙えるという
ありがたいシステムな訳ですが

ハンドガンを使用するシューティングマッチの場合、
最大でも6〜7mまでの射程が多いので、

気温やガス圧といった外的条件に微妙に影響されるホップをオミットして

近距離精度重視のノンホップバレルを使用するシューターの方々も多数いますね。


個人的にはスティールチャレンジ、アンリミテッド等の早撃ち系は、腕次第でノーマルガンでも充分通用すると思ってますが、

あれこれパーツを試行錯誤するのも楽しみの一つという事で…

塾長によると、弾の入り口と出口が大事との事で
今回ははみけつのマズルクラウンと、ラバーチャンバー(Yリング)の先のバレル進入口のテーパー部分の角を、
デザインナイフで撫ぜるようになぞって微妙な角をとりました。

その後、60番から1000番までのサンドペーパーを順にかけて均していき、

最後はピカールでバレル内部ごとピカピカになるまでポリッシュ。


ちなみに作業中の画像はメンドいので一切ございません(^^;;

組み込み時はもちろんバレル基部と先端コンプ部分の2点で真っ直ぐ固定保持。


さて、結果はいかに…?

テストベッドはグロック26 AD レースガン2号機

条件は 6m 両手保持 立射

マトの直径 7.5㎝ センターの丸 3.5㎝


先ずはマルイ ベアリング 0.2g 10発


全弾 センター3.5㎝ 内に着弾。なかなか!

2回目。


ちょっとバラけました。射撃が雑になった(^^;;


お次は、使用弾をコスパに優れるCYC 0.28g プラ弾に替えて3回目。


グルーピング 2.5㎝ いいやん!

ちなみにマルイ 0.2g CYC 0.28gともに、
狙点はセンターど真ん中。

ホップバレルなら着弾に差異が出るとこですが、
6mではどちらもほぼ狙点通りに当たってます。

同じ0.28弾を使って4回目。


グルーピング 3㎝。センターサークルからははみ出ましたが、やはりなかなかの集弾。

弾痕が10発ないですが、同弾がありほぼ赤丸の部分に集まってました。

参考までに、ノーマルバレル&ノーマルホップのG26 レースガン初号機。




ボクの基準ですとコレでも全然使えてますが(笑)

「はみけつ」搭載 2号機(上)と、
TNパーフェクトバレルに組み替えた初号機で

6m 10発 比較


去年の夏に素組みのはみけつ&初号機で試した時はこんな感じでした。


そして今回



明らかに信頼感のおけるグルーピングになってる気がしますが…気のせい?(笑)


…という訳で、ノンホップバレル「はみけつ」は

・センターを出して真っ直ぐに固定

・真鍮バレルなので内側をキレイに保つ

・弾の進入口&マズルクラウンのポリッシュ処理

・0.25g以上の比較的重量弾を使用

・ある程度のパワー(初速)とバレル長を確保


みたいな条件でなかなかのパフォーマンスを発揮するような雰囲気を醸し出す事が判りました!


余談ですが「はみけつ」の内径は6.1との事。

コンマ01じゃなくて、コンマ1

いわゆる内径の広いルーズバレルですよね。

昔はよりタイトなバレルのほうが精度上がるようなイメージを持ってましたが、

精密射撃の最たるAPSのガンもだいたい6.08とかそのくらいのノンホップという事で

バレル内壁に触れさせず真っ直ぐ撃ちだすというのは良いアキュラシーのキモなんですかね。

よく言われる事ですが、電動ガンで言うところの
所謂、流速カスタムと似たような感じでしょうかね。

素人なので、まだまだ分からない事いっぱいです(^^;;


まぁ、前回のブログに書いたように
ドノーマルのSIG P226やグロックで、ジャパンスティール 80秒台中盤出す方々も身近にいるので(^^;;

だからどーしたと言われたら身も蓋もなかとですが

ノンホップは気温に左右されにくいという利点もあるので、

また実際の練習でも色々試してみたいところですね(^^)


追記…CYC 0.28でもなかなかの集弾性を見せる
G17 Cupgunですが、
試しにマルゼン SGM弾を使ってみたところ
かなり満足のいく結果が出ました。


6m 10発 両手保持 立射


弾ちょっとお高いけど、やっぱコッチがいいかなぁ?



こんだけ当たると、あとはホントに腕次第ですね…










〜おわり〜
  

Posted by suepurio at 23:56Comments(4)エアガンカスタム

2016年02月15日

Stormy Sunday

春の嵐っぽい荒れ模様から一転、
午後は暖かい日曜日。

荒天だろうが関係ないのが屋内シューティングのいいところ(^^;;

ということで、先月もお邪魔した
「JSC練習会@フォリッジグリーンときがわ」にまたお邪魔してきました。


ときがわさんの常連で、この会主催のヤグチチさん使用

ハイキャパ4.3 カスタム


真鍮製フロントブロック一体型コンペンセイター、
実銃用ドットサイト RTS-2を実銃用マウントで搭載

フォリッジグリーンの名ガンスミス、サンタさん特製カスタムグリップ等々…

参加者の中で最も手がこんだハイエンドカスタム。


最近、シューティングシーンに復活してきたAndyアニキは、
ホンモノC-MORE、オリジナルアルミマウント等にこだわったスピードレースガンの他、
T.Ishii塾長チューニングのアキュコンプ プレートガン等 カスタムレースガンの充実ぶり。




塾長のグロックオープンカスタムと、アニキのG34


秋葉原TARGET-1常連さんのストイックシューター
zanzoさんもタクティカルグロック使いでお馴染みですよね。


zanzoさんは間近に近づいてきたアンリミテッドの練習にも余念がなく、

そのひた向きさには頭が下がります。



そんなオッサンたちが、ムキになってシノギを削る中、
伸びしろ無限大のジュニアは10禁 ハイキャパRカスタムレースガンで
バンバン100秒斬りを連発。





将来が楽しみなルーキーであります(^^)

彼はまだスピードシューティングを始めて一年足らず。

ボクはJSCで100秒切るのに一年以上苦労しました(^^;;


そして強烈な存在感を放っていたのが、
お久しぶりのシューティング仲間
通称”マッチ”


顔出しNGな彼ですが、なんのカスタムもしていない
素のSIG P226R とCQCホルスターで、
なんと85秒という脅威のタイム。



いや、百歩譲って1911系とかならまだわかるんですが

精度は良いけど、あの重くてタイミングの掴み辛いトリガーのP226で

しかもJSCですからね…


思えばボクは2013年に初めてジャパン・スティール・チャレンジに参加したんですが、

その時の愛銃が同じP226

結構頑張ったつもりが結果115秒で、早くも限界を感じてオープンガンに鞍替えしたのでした(あきらめ早)

まぁ比べても意味ないですが、ほとばしるパワーと負けん気、
自分とは比較にならない精神と肉体の強さ
そしてセンスを持つ彼は、

本気でやり続ければマッチでクラストップをもぎ取るだけのポテンシャルに満ち溢れていました。

出来れば違う平和な趣味を見つけていただきたい(笑)

しかし、粘り強さとキャリアでは中年組も負けてはいられません(笑)

長年タクティカルガンで幾多のマッチに挑戦してきた塾長と、
ボクもソコに食いついて(オープンガンなのでかなりズルッこ)

熾烈な一番時計争いが繰り広げられたのでした。


1周目 新たにホンモノC-MORE搭載の初号機使用。82秒でなんとかボクがオッサンの面目を保つ(?)


視界がクリアで快適!


2周目 ボクは2号機で85秒。ハイキャパに持ち替えた”マッチ”に僅差で破れる。



余談ですが、拙い自作コンプ搭載の2号機

壊れる事なく無事8ステージ周回出来ました(笑)





そしてラスト3周目。再び初号機でボクは83秒。
(いいとこ行ったんだがラストのRoundAboutで憤死)



タケオ塾長とマッチのタクティカル対決は、
最後に勝負強さを見せた塾長が86秒台で見事制する。


…と、まぁ、シューティングはそれぞれの目標に向かって自分との闘いではあるのですが、

こうやって集まった仲間と丁々発止やりあうのもたまらない醍醐味ではあります。

ドノーマルガンを駆使し、己のポテンシャルのみで好パフォーマンスを叩き出す若者を見るのも楽し

すごく手のこんだ皆の自慢のレースガンを見るのもまた楽しです(^^)




ケイコ姐さんからはチョコの差し入れが(^^)


バレンタインデーでしたね!

ありがとうございましたm(_ _)m




1日がかりでJSC3周にもまだ飽き足らず、
最後はお隣の部屋に常設のフォーリングプレート練習。



カップガン、スピードレースガン、タクティカルの入り混じる中、

クリーンを出したのはT.Ishii塾長ただ一人。


JSC3周の後でサクッとクリーンを出す集中力。これぞベテランの強さかな。

ギルデッドゴールドカスタムには、コスパで定評のあるノーベルアームズの新製品
大口径ドットサイト ”ACCURA”が搭載されてました!



レンズは少し青いけれど、クリアなドットと
視界の広さは
シューティングにもサバゲユースにも充分活躍できる印象。

そして惜しくもクリーンは逃したものの、
フォーリングプレートに馴染みの薄いチャレンジャーの皆さんも、
あと僅か一歩にせまる地力の高さを見せていました。

激しく速く撃ちまくった後にやるプレートはまた格別。

正しくグリップし、サイトインしてターゲットを捉えたら丁寧にトリガーを引く

この当たり前な射撃動作を正確に繰り返す

これ、メッチャ練習になります。

ワタクシ今日のプレートは全然ダメでしたがね!

主催のヤグチチさん、フォリッジグリーンときがわさんの店長さん
サンタさん、スタッフの皆さんありがとうございましたm(_ _)m





レンジのみならず、ミニサバゲーフィールドも併設

ガン本体や各種パーツ販売も充実




ハンドガン小パーツから電動長物のハイエンドチューンも承っているという


ときがわのサンタさんお得意、G&G CR16系
キレキレチューンカスタム


ちょっと都内からは遠いけど、1日遊べるお店です。





http://foliagegreen.web.fc2.com/index.htm



…オマケ

タケオ塾長が試験的に製作した、グロック用 40連マガジン


WEの樹脂製をベースに、40発の装弾数を誇りながらも100gちょいのライトウェイト。


1ストリング=5発 ×5回が標準のスピードシューティングで、

外部ソースの人はこれを使えば途中給弾の必要なく1ステージ撃ちきれます。

例え何発かミスったとしても余裕(笑)

グロックは主に18C用の50連が市販されてますが、
レースガンには重くて長すぎるんですよね。

少しグリップから突き出たルックスもまたカッコよいです。


塾長が使ってましたが、気密も問題なくサクッと好タイムを連発されてました(^^)

試験製作との事でしたが、グロックレースガン使いとしてはかなり気になるオリジナルアイテムでした!


〜おわり〜  

2016年02月13日

G26 AD ASSAULT COMP CUSTOM

ごブタさしてました

寒い日が続きますが、今日(土曜日)の東京は何やら春一番的な雰囲気の、
季節の変わり目を予感させる日でしたね。

もう寒いのも飽きたな。

今回はスクラッチネタを…

ジャパン・スティール・チャレンジ等に使用するスピード系レースガン

ボクはグロック系なんですが、初号機には
ついにホンモノC-MOREを搭載出来たので

2号機もお色直ししたくなり、前からやってみたかったオリジナルコンペンセイター
作ってみました。


蛇足ですが、コンペンセイターというのは
バレルの先っちょについてるパーツで、
実銃では開けられたポートから発射ガスが上向きに噴き出す事で
重量と相まって反動抑制効果がありますよね。


トイガンではほとんど飾りですが、インナーバレルを延長できたり、

何と言ってもコレがあるといかにもレースカスタムっぽくて良いですよね(^^)


エコノミーカスタムというコンセプトで、
以前アゴの割れたG26スライドを廃物利用(笑)


26アドヴァンス元々のコンペンセイターをぶった斬り、
エポキシパテ、ABS板、プラリペアと瞬着

ピンバイスや各種ヤスリを駆使しての手作り感溢れる一品(^^;;


各所に甘い部分が散見されますが、生温い目で見てやってくだされ…

グロック34より少し長いくらいの全長で、
程よいシュッとした感じは出たかなと。


純正と比べるとこんな感じ。ちょっと雰囲気変わっていいかな。



ポートを空けたり、削った箇所の平面を出すのに難儀しました(^^;;

やっぱ手作業じゃ限界があるな〜

でも自分であれこれ考えながら作るのは
楽しいですね。


次回チャレンジする時は、ちょっと工作機械を導入したいと思います(^^;;




P.S…和菓子…いや、我が師 T.Ishii塾長
APS 公式記録会で見事グランドマスター
獲得されたそうです!


おめでとうございます!

♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪


〜おわり〜
  

Posted by suepurio at 16:49Comments(0)エアガンカスタム

2016年02月01日

フォーリングダウン Reloaded

冬将軍がヤル気だしてつらい一週間でしたね。

さて、T.Ishii塾長にカップガンを作って頂いてから
最近プレートづいてるボクですが、

先週に続いて今回も練習行ってきました
Gunsmith バトン 秋葉原店

ガンマイスター Ishii工房 謹製の銘刀達。


お馴染み塾長ご夫妻に、今回はAndyアニキもご一緒です。




今回、塾長はアイアンガンに重きを置いて
練習されてました。


ウィチタサイト搭載のアイアンレースガン。

(アイアンクラス=光学照準機器はNG それ以外はオープンクラスと同等のカスタムOK)

ハンドメイドのグリップは、めっちゃ握りやすいです。


Andyアニキは、怒涛の勢いで製作したという
スティールチャレンジ用のグロック レースガン
3号機を調整のため持参。


ついにホンモノのC-MOREを搭載、アルミマウントは自作という
力作でした!

これなら80秒斬りも夢じゃない…?


プレート練習にはアキュコンプカスタムで。

ボクのヤツと兄弟機ツーショット

Photo By Andy



ケイコ姐さんは風邪っぴきで、寒い日が続いたせいか何なのか

みんな出足は調子悪い感じでしたが…

練習という事で、感触を再確認する様に
丁寧な射撃を繰り返します。

ボクも良いガンを手にした油断か、
凡ミス続きでなかなか前半48枚クリーンできず…

早速悪いクセが出てきた(^^;;


カップガンには、イモネジでトリガーストップを増設。


前も後ろも、遊びがほぼ無しのスイッチの様なタッチ。

個人的経験から言うと、トリガーはクリスプなら良いってもんじゃないとは思いますが…

でも気分的にキレキレにしたくなるのが人情(^^;;


そんなこんなで気合い入れ直して挑んだラスト一回、

ようやく前半両手撃ち48枚クリーン。

コンセントレーションは後半も切れませんでした。

身体があったまったせいもあり、今までまるで
出来る気がしなかったアンビデクストラウス
(右手→左手と片手ずつ撃つセッション)

ウソみたいに48枚クリーン。

Photo by Andy

ちょっとカッコつけて書くと、
全てのショットに確信を持ってトリガーを弾けました。

オレはやれば出来る子‼︎ (笑)


プレートマスターズを初めてもうすぐ2年経ちますが、
生まれて初めて96枚満射というのを体験


スティールチャレンジでいいタイムを出した時とはまた違った

静かなる熱い達成感があります。

…まぁ気の合う仲間の皆さんと和気あいあい撃つ練習での出来事でしたが、

それでも自分にとっては遥かなる遠い目標に、
一歩近づけた感で嬉しかった〜

これをもし試合で再現できたら、

多分ボク失禁すると思います。



そして、塾長からはホンモノのC-MOREを売って頂く事に。


Andyアニキが先駆けてホンモノ搭載し、内心嫉妬してましたが(^^;;

これで負けないぞ!…とばかりに
スティールチャレンジの方もさらに気合いが入りそうです。

最大の違いはやはり、レンズの透明度&ドットの輝度。


ホンモノはピーカンの屋外でもドットを明るくすると
ハッキリ視認できるらしいですが、

レプリカは室内じゃないと厳しいですね。

ちょっとフォローしておくと、ボクの使ってたレプリカはUFCブランドの
比較的良いヤツで、

レンズは青みがかってるものの、歪みはほぼありません。

ドットも比較的シャープで充分スピード競技にも使えるシロモノですが、
やっぱり長く使うとなると、ホンモノの信頼性に軍配が上がりますよね。

あと、レプリカはゼロインアジャストの固定が怪しいんですよね(^^;;

LEDモジュールBOXのフタが汚いのがホンモノの簡単な見分け方だとか(笑)



この角度でもレンズのクリア度の違いが分かりますね。

ダイヤルはクリック式。ドットはスピードシューティング向きな6MOAだそうです。


ちなみに釈迦に説法かと思いますが、「MOA」とはミニッツ・オブ・アングルの略で、
ザックリ言うと1MOA=100ヤード(約91m)先の1インチ(約2.5㎝)の大きさの事で、

ドットサイトのドットサイズや、照準機器のゼロイン時のセンター移動距離を表すのによく
用いられるそうですね。

つまりMOAの数字がデカいほどドットも大きくなり、

一般的にはスピード射撃には6〜8MOAの大きいドット、
点を狙うような精密射撃では4とか2とかの
小さいドットが向いてるとされてますね。

これも一般論ですが、C-MOREの様なオープンタイプのサイトは視野が広く取れるので
スピード競技向け

チューブタイプは比較的ドットのズレが小さく正確に照準できるので

精密射撃向けとされてます。

一口にレースガン、ドットサイトといっても
用途によって様々なんだなーと再認識。

スピードガンも早く撃ちてぇー!

これで70秒台いけますかね…

行けたら苦労しないですよね…



1日の締めは、とあるお方にご飯をご馳走して頂きました(^^)


諸々含めて、なかなかに良い誕生日となりました。

そう、31日はボク誕生日だったんですよ。

え? 聞いてない? あははははは( ̄▽ ̄)

ご一緒した皆さん、お疲れ様&ありがとうございましたm(_ _)m




オマケ…先週カップガンに使ってたG&G 0.25g バイオ弾が切れたので、

試しにコスパの良いCYCの0.28g プラ弾を購入。

6m 立射 5発


(マト手作り感満載ですが何か)


8m 台にレスト 10発


(マト手作り感満載以下略)

センターの丸は、ガス缶のキャップで書きました(笑)

直径 約3㎝くらい?

なかなかのアキュラシーを再確認。

でも、CYC弾はちょっと滑りが悪く、
グロックだとマガジンによってはマグ内停弾を起こしそうな気配も…

重さ的にはこの0.28あたりで良い感触。

まだプレートマスターズの試合に出るまでは
間があるので

色々探究したいところです(^^)


〜おわり〜