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Posted by ミリタリーブログ at

2018年09月15日

33rd Japan Steel Challenge Chapter:4

ちょっと間があいてしまいましたが
「33rd Japan
Steel Challenge」

第4章。


本戦も半分を消化し、残り後半4ステージ。

ROとサポートにはお弁当が出るのだけど、
Bスクワッド次のステージは横っ飛びの
OuterLimits


ただでさえドタドタ走りと言われるワタクシ
(脳内イメージでは軽やかなつもり)
満腹でウップとなるのを避けて、空き時間にも
あえて何も食べませんでした(笑)

その甲斐もなくクリーン無しの9.35秒
(ステージランク38位)

久しぶりにお会いした我が心の師
石井健夫さんのアウターリミッツは
無駄なくスムーズで軽やかな動き。






スリムは正義。
我もダイエットせねば…(T_T)

次!つぎ!

左右2つのBOXから2回ずつ計4回撃つ
トリッキーなステージ
ShowDown

ここもイマイチ7.40秒(ステージランク20位)
6秒台にねじ込みたかったけど自分の精度が悪く
及ばず。

ここでのナイスアタックを魅せてくれたのは
我が皇帝カイザー。


練習どおりのアグレッシブなシュートで
6.71秒、ステージランク7位はスクワッド
TOPタイムでした。

いよいよ残すは2ステージ。踏ん張り所の
峠越え、Speed Option

Team TARGET-1のNiceguy コダマさん

Team TARGET-1のフレッシュシューター
まゆこ姫


去年末に初めてお店にご来店。
シューティングに興味を持ってくれて、
5月のUNLIMITEDにノーマルガンで初出場。


JSCにはG34オープンガンで挑戦。
授業参観に来た保護者みたいな気持ちで
ドキドキしながら後ろから見てたけど、
初参加らしからぬ落ち着いた射撃で
難しいスピードオプションをしっかり
決めてました。頑張った! お疲れ様!

そしてワタクシ、ここで決めなければ
おそらく80秒オーバー。
ペンデュラムの時同様、全部一撃で、
特に8cmプレートを絶対殺すマンと化して
日常ではありえない程集中。

1st RUN、右から2枚目ROスハラさんから「今の中った?」と物言いが。

自分でも怪しいと感じてましたが、もう
ヒット判定はROにおまかせ。+3秒なら
素直に従います。


とにかく動じず焦らず振り向かず集中を持続。
残り4回クリーン決めて10.08秒
(ステージランク5位)

これは難所を乗り切った感。残るはハマれば
天国、コケれば地獄の高速コーナー
RoundAbout


撃つ前にお店の仲間、タッキーと談笑。
「僕焦らずしっかりセルフコントロールして
9秒台いけました!スエさんも落ち着いて
撃てば絶対行けますよ!上手くいく
念を送りますね!」…と、ガシッと握手して
くれました(^^)



閉会式、賞品でなんか良さげな高額パーツを
GETしてホクホク(笑)そして
急成長のタッキー、今年は82.29秒 27位で
見事来年の優先権獲得です。おめでとう!

…てな具合でタッキーの念を受けて
臨んだラストステージ。
1st RUNは気合いが空回りで
奥の12.5cmプレート2枚外し
止まれない、いきなりの+6秒ペナルティー
(爆)

誰にも頼まれてないのにいきなり全装甲を
パージして、一撃喰らえば大破する
勝手に背水の陣モードに。

でも今年は慌てない、焦らない。
僕はやれば出来る子!

僕の撃ち順はスクワッドラストなので、
早めに終わった隣のAスクワッドが移動してきて
なんだか後ろに人がたくさんいる気配。
別に僕を見物してる訳じゃないんだけど、
後ろを振り返ったら石にされる!…と
日常生活レベルではあり得ない程
5枚のプレートに集中。


残り4ストリングはクリーンで決めて
9.46秒 (ステージランク13位…あんま速くない 笑)

途中、自分ではタイムを全く計算しませんでしたが
なんとなく80は切れたかな…という感触。

結果、6回目のJSCは78.18秒 完走146人中
11位で自分史上最高位で終える事が出来ました。

早朝から夕方まで長丁場のJSC、全ステージ
無事に撃ち終えたシューターとスクワッドROやサポートは、お互い感謝とお疲れ様の
意を込めて握手。シューティングマッチで
僕が一番好きなシーンです。






…もう大分冗長になってきたので、
次回エピローグで締めたいと思います(^^;;
続く!

  

2018年09月06日

33rd Japan Steel Challenge Chapter:3

「33rd Japan
Steel Challenge 」

参戦記の第3章です。


個性豊かな全8ステージで構成される
Japan Steel Challenge、スクワッド毎の
ステージ撃ち順は公式には当日まで未発表と
なってますが、だいたい例年同じ構成。


トップシューターが鎬を削るAスクワッド、
続くBスクワッドは「中ててく系」ステージの
Five to goからスタート。
(ちなみにAスクワッドは一番最初にガンチェック
=セイフティやパワー等、ガンが規定に
適合しているかのチェック)から。

5 to goを撃つピロさん

僕はスクワッド18人中一番最後のオーダー
仲間がみんなしっかりセルフコントロールしつつ
確実に中ててクリアしていくのを尻目に
私、sueはクリーン僅か2回の13.64秒
(ステージランク83位 爆)

あれ〜⁈ 身体の細かいコントロールが効かん(T_T)
ヤバい…去年もこんな感じの出だし。
悪夢の再現か…

血の気がサーと引きかけていた所に
キラさんと姫が「まだまだだいじょぶ。
始まったばかり」と声をかけてくれました。
そう、JSCは長丁場のマラソンみたいなもの。
スタートダッシュに失敗しても、まだ先は長いのです。

続くAccelarator

CスクワッドROのT兄さんとイシダさん

名前の通りの高速ステージ。
しかしどんなハイスピードサーキットにも
低速コーナーやシケインがあるように、
アクセラにも危険ポイントがあります。

右から2枚目、見かけ上最も小さく遠く感じる
12.5cmプレート。
練習では少しだけブレーキ掛けてズバッと
行けるのに、試合では怖くて怖くて仕方ない。

変に慣れると惰性でリズム撃ちしちゃうから
左から2枚目のバカデカいラクタングルも
ウソみたいに中らなくなっちゃう。

それでも踏ん張りました。傷は最小限の
10.15秒 (ステージランク19位)

10秒斬りが見込める貯金ステージで早くも
借金がかさんできます。

序盤の山場、皆んな大好きPendulum
ここでコケたらもう終わり。


両手を広げて全ての挑戦者を嘲笑うかのような
15&12.5cmプレート5枚、一撃で絶対
殺すマンの気持ちで
とにかく見て、止めて、撃つ。
4回クリーンの10.43秒(ステージランク4位!)

トラクションミスで最後尾スタートが、
やっと少し軌道に乗ってきた感。

去年と同じダメな自分も相変わらずいるけれど、
ソイツをねじ伏せて正道に戻す
強引な自分も少し育った46歳児。

このステージ、お店の超速カミソリシューター、
オガワくんは練習会のような全く臆せぬ
攻めの射撃。

キラさん、オガワくんに美魔女シューター
サオリさん

不敵でツンデレなこの男もやはり
只者ではありません。

そして前半ラストのかっ飛ばし高速コーナーから
ホームストレートを駆け抜けるような
Smoke and Hope

スモホを攻めるヨシダさん

いくらぶっ飛ばしといえ、僅かでもライン取りを
ミスると大きく膨らんでグダグダになる
危険を孕みつつのギリギリアタックが
胃が痛くも楽しいステージ。


Pendulum で持ち直した集中が持続、
2秒斬り3回の7.67秒(ステージランク5位)

出だし最悪で苦しみつつも、前半4ステージ
終了時点で明らかに去年とは違う手ごたえを
感じていました。

ちなみにこのステージは同じスクワッドの
ぷっちょさんもキレキレシュートで大健闘!


同じく前3ステージに苦しんでたぷっちょさん。
彼がスモホで放った復活の煌めきに
僕も触発されたのかもしれません。

…いや〜いつ終わるんだろうなこれ。
続く!
  

2018年09月05日

33rd Japan Steel Challenge Chapter:2

「33rd
Japan Steel Challenge」

回顧録の続き。


本戦当日。設営は7時入り!
朝5時起きでございました。
今回は前日気ぃ遣って頂いてちょっと早上がり
&数日前から早起き練習してたので、
割といい体調キープで一日スタート。

スタッフ、有志の手でみるみるうちに
闘いの舞台が作られていきます。




運営委員会の方々は何カ月も前から
ミーティングしたり、機材を準備したりと
皆が楽しみにしてるこの試合の為に
頑張っておられます。
裏方あっての賑やかなビッグマッチ。
改めてありがとうございました。

僕は去年と同じBスクワッド。
ベテランスハラさん、イイダさんと共にRO
(ジャッジ)を務めさせていただきます。


お店の練習会でいつもRO役はやってるけど、
本戦の、しかも手練れシューターが集う
Bスクワッドのジャッジはひじょーに緊張する(^^;;

ただコールすればいいって訳じゃないんだよね。
シューターさんが気持ちよく撃てるように
いい間合いでコマンドかけたり、
ブザー被らないよう左右に目配せしたり、
着弾の有無や違反行為が無いか
目を皿のようにしてガン見し続けたり…


正直こっちはまだまだ勉強中。
ご迷惑かけた方ごめんなさい。


お店でいつも丁々発止タイム合戦してる
良きライバルであり仲間のカイザーこと
シブサワ カイさんと、カミソリシューター
オガワくん。








チームタゲわんの裏番長
にくさん、店長も同じスクワッド。




にくさんは今回ROサポートで協力してくれました。
タイム入力のみならず着弾もしっかり見て
くれていて頼りになるサポート、
とても安心感あって大助かりでしたm(_ _)m

ROやりつつ皆のシュートもバッチリ見学。

そしてお隣りのCスクワッドには
キレキレシューティング刑事、キラさん



一年一緒に練習してきた仲間達。
最近は皆実力伯仲の丁々発止やりあう
ライバルです。

負けたくないけどいい結果を出して欲しいと
いう支離滅裂な思考で
後ろから密かに応援の念を送ってました。
…決して邪念じゃないよ!

マッチで上京するたびにお店に寄ってくれる
京都のスピードスター、ぷっちょさん




レオンのジャンレノを彷彿とさせるいかつい
オーラながら実はすごくおだやか
北海道の掃除人(スィーパー)、北の熊さん。

お店の直前練習会にも来てくれました。


そうそうたるメンバーと去年も同じ
スクワッドだったけど、僕は自分が
メタメタすぎてせっかくご一緒に撃てる
機会を楽しめず…(T_T)

今年はがっぷり四つでやりあって、最後に
健闘を讃えあいたいところです。

赤羽のdeliさん、よしむねさん




deliさんはMMSで初めてJSCを撃った時に
お世話になりました。

よしむねさんは、いつか追いつきたいと
僕がずっと目標にしてたシューターの一人。



選手受付、ROミーティング、代表の
コバヤシコーゾーさんのご挨拶と開会式も終わり
いよいよ早撃ち日本一決定戦の幕が
切って落とされたのでした。





果たして今年、この栄誉ある盾と豪華
協賛賞品の数々は誰の手に…?





…長くなりそう(笑) 続く!
  

2018年09月04日

33rd Japan Steel Challenge Chapter:1

およそ10か月振りの更新…

すっかり筆不精になってしまいましたが、
先日8/26(日)に浅草で開催されたエアガン
スピードシューティングのビッグマッチ
「33rd Japan
Steel Challenge」

リポートを備忘録として書き留めておきます。


5枚のスティールプレートを撃つ速さを競う
早撃ち日本一決定戦。


現在年間定期開催されているスピード系
ビッグマッチは3つありますが、
その中でも難易度やシューターのレベル的に
最高峰と言われる、30年以上の歴史を持つ
JSC、エントリー申し込みがたったの2分で
定員に達するくらいの大人気マッチです。


海外では実銃競技として有名なスティール
チャレンジのコースとルールを日本の
エアソフトガンに合わせてアレンジした
本家公認の由緒正しきスポーツシューティング。

今年も全国から約160名のシューターが
一堂に会して熱い挑戦が繰り広げられました。




僕は5年前の28回大会から数えて6回目の
参戦。

初年度は右も左もわからない初心者で、
お祭り気分で参加して、何だか
よくわからんままに
終わった感がありましたが、
回を重ねるごとに目標が出来てきて、
練習してスキルアップする楽しさ、
本戦でなかなか思い通りにいかない
悔しさなど色々味わってきました。

ヒヨコが産まれて初めて見たものを
親とおもうじゃないですが、初参加した
シューティングマッチであるJSCは
数あるマッチの中で一際思い入れのある
楽しみで大好きな試合です。

自分のメモ代わりに書いておくと
28回 ズブの素人→115.09秒 122位
SIG P226 TAC


29回 目標100秒斬り→100.75秒 58位 ROS

30回 目標85秒以下→92.61秒 54位 ROS
G26ADレースガン初号機


31回 目標80秒斬り→84.84秒 29位 RO
(優先権獲得)
G26ADレースガン2号機


32回 目標80秒斬り→87.78秒 44位 RO
G26ADレースガン3号機


…特に32回大会は初めて前年度を下回り、
内容もボロボロの惨々たる成績。
本気で暫くお暇をいただき自分探しの旅に
出たくなりました(笑)

そんな去年のリベンジを期すべく臨んだ今期

キリキリ気合いが入りすぎて空回りした
感のある去年に比べて、割と淡々と練習を
重ねて落ち着いて当日を迎えられたように思います。

練習でのアベレージは大体70秒台前半、
ベストタイムは67秒。
でも勝手知ったる職場でもあるホームレンジで
撃つのと、コールド一発で身体のキレも悪く
さらにビッグマッチ特有のピーンと張り詰めた
緊張感が加わる本戦ではなかなか同じようには
いかないもの。


76秒前後を現実的な目標に定めて当日に挑みました。

お店は前日土曜日、終日直前練習会。
本戦前ならではの全国各地から集まったベテランシューター、個性派シューター、
お客さんとスタッフという線引きも
曖昧に一年間一緒に練習してきた
ホームレンジの仲間達









はたまた初めてJSCに参加するフレッシュシューター、








途切れる事なく賑わう
シューティングアリーナを眺めながら、
翌日の本戦に思いを馳せます。



…続く!