楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2015年04月27日
P.M.C (民間軍事なんたらじゃないよ〜) ①
もう昼間は暑いですね!
今回は、毎度お馴染みシューティングレンジ
「Blue Target」さんで開催されました、人気のプレートマッチ
「Plate Masters Championship 2015」opening match の模様をお送りします。

ベテランシューター、ライターの石井 健夫さんが1995年に始めたというこのマッチ。


アメリカの有名な射撃大会「ビアンキカップ」の一競技である
”フォーリングプレート”を、エアソフトガン用にアレンジしたこの競技は
プレートを撃って倒れた枚数を競う、字にするとすごくシンプルな競技ですが、
距離、銃の持ち手、制限時間の変化が加わる事で、実に奥深いマッチになってます。

<虎穴堂 osamurauさんのシュート>
競技は2部構成。
最初は普通に両手で撃つ「フリースタイル」です。
10㎝プレート 6枚を
4m →4秒 ×2
5m →5秒 ×2
6m →6秒 ×2
7m →7秒 ×2
計48回撃って、枚数がスコアになります。
そして後半は「アンビデクストラウス」
4m →6秒 利き手のみ
同じ距離と秒数でウィークハンドのみ
5m →7秒 利き手のみ
同じ距離と秒数でウィークハンドのみ
…という具合に、7mまで撃ち進み、こちらも計48回撃ち、
前半と後半の枚数を足した数字が
最終スコアとなります。

<M&Pマイスター ムナカタさん>
葉隠マッチの回でも書きましたが、今のエアソフトガンの性能なら箱出しでも、最長7mから10㎝のマトに当てるのはさほど造作も無い事ですが…
「制限時間内に撃つ」
「外しても撃ちなおしはNG」
「誰かと並んで、ギャラリーの視線を背中に撃つ」
などなど…
様々な要素が加わることで、途端に難易度が上がります。

<リーサルウェポン クロスさん vs Swendy's ゆるキャラ かぢやん>
なんの気なしに一発一発は当てる事が出来ても、様々な条件の中で96回、正しい動作を繰り返す事がいかに難しいか…
トップシューターとの間には絶対的な差があるスピードシューティングとはまた違って、
「なんか自分でも頑張れば満点いけそうじゃね?」
…と思わせるシンプルさと、その裏に潜むとてつもなく地道なセルフコントロール術を必要とするシビアさ。
この二つの要素が、ビギナー、ベテランを問わずシューターをして
悔しい思いを抱きながら何度も何度も挑戦させるキーポイントなんだろうなぁと感じます。

<第十ニ代 名人 “黒いサウスポー ”オザワさん>
96枚全て倒すと、「満射」と言う事で”名人”の称号と栄誉が与えられます。
なかには、PMCを始めてから4年越しで、
やっと念願の満射を達成したという人、
95枚まで倒しながら、あとたったの一枚に泣いた人、
たった6枚の、ただのプラスチックのプレートを巡って、只の射的遊びと言うには余りに濃密な、
悲喜こもごもの人間ドラマが毎回展開されるのでした。

<オープン、タクティカル、アイアン…色んなカテゴリーがあります>
毎年、東京を皮切りに全国各地をサーキットして、聖地「横浜PCM」で締めを迎えるのが通例のこのマッチ。
31名、43エントリーの盛況となった2015 開幕戦の舞台、シューティングレンジ「Blue Target」でも、
例に洩れずいくつかのハイライトが用意されていました。
…次回に続く。
今回は、毎度お馴染みシューティングレンジ
「Blue Target」さんで開催されました、人気のプレートマッチ
「Plate Masters Championship 2015」opening match の模様をお送りします。

ベテランシューター、ライターの石井 健夫さんが1995年に始めたというこのマッチ。


アメリカの有名な射撃大会「ビアンキカップ」の一競技である
”フォーリングプレート”を、エアソフトガン用にアレンジしたこの競技は
プレートを撃って倒れた枚数を競う、字にするとすごくシンプルな競技ですが、
距離、銃の持ち手、制限時間の変化が加わる事で、実に奥深いマッチになってます。

<虎穴堂 osamurauさんのシュート>
競技は2部構成。
最初は普通に両手で撃つ「フリースタイル」です。
10㎝プレート 6枚を
4m →4秒 ×2
5m →5秒 ×2
6m →6秒 ×2
7m →7秒 ×2
計48回撃って、枚数がスコアになります。
そして後半は「アンビデクストラウス」
4m →6秒 利き手のみ
同じ距離と秒数でウィークハンドのみ
5m →7秒 利き手のみ
同じ距離と秒数でウィークハンドのみ
…という具合に、7mまで撃ち進み、こちらも計48回撃ち、
前半と後半の枚数を足した数字が
最終スコアとなります。

<M&Pマイスター ムナカタさん>
葉隠マッチの回でも書きましたが、今のエアソフトガンの性能なら箱出しでも、最長7mから10㎝のマトに当てるのはさほど造作も無い事ですが…
「制限時間内に撃つ」
「外しても撃ちなおしはNG」
「誰かと並んで、ギャラリーの視線を背中に撃つ」
などなど…
様々な要素が加わることで、途端に難易度が上がります。

<リーサルウェポン クロスさん vs Swendy's ゆるキャラ かぢやん>
なんの気なしに一発一発は当てる事が出来ても、様々な条件の中で96回、正しい動作を繰り返す事がいかに難しいか…
トップシューターとの間には絶対的な差があるスピードシューティングとはまた違って、
「なんか自分でも頑張れば満点いけそうじゃね?」
…と思わせるシンプルさと、その裏に潜むとてつもなく地道なセルフコントロール術を必要とするシビアさ。
この二つの要素が、ビギナー、ベテランを問わずシューターをして
悔しい思いを抱きながら何度も何度も挑戦させるキーポイントなんだろうなぁと感じます。

<第十ニ代 名人 “黒いサウスポー ”オザワさん>
96枚全て倒すと、「満射」と言う事で”名人”の称号と栄誉が与えられます。
なかには、PMCを始めてから4年越しで、
やっと念願の満射を達成したという人、
95枚まで倒しながら、あとたったの一枚に泣いた人、
たった6枚の、ただのプラスチックのプレートを巡って、只の射的遊びと言うには余りに濃密な、
悲喜こもごもの人間ドラマが毎回展開されるのでした。

<オープン、タクティカル、アイアン…色んなカテゴリーがあります>
毎年、東京を皮切りに全国各地をサーキットして、聖地「横浜PCM」で締めを迎えるのが通例のこのマッチ。
31名、43エントリーの盛況となった2015 開幕戦の舞台、シューティングレンジ「Blue Target」でも、
例に洩れずいくつかのハイライトが用意されていました。
…次回に続く。
Posted by suepurio at 01:27│Comments(0)
│エアガンシューティング
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 |