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Posted by ミリタリーブログ at

2016年05月12日

ボーダーライン

怒涛のゴールデンウィークも終わり
(ワーイ o(^▽^)o)

久方ぶりの休日。

何もしないで終わるのだけは絶対に避けるべく(笑)
意識的に色々出かけました。

先ずは予告編に興味をそそられた映画
「ボーダーライン」を鑑賞。


※ネタバレは極力書いてませんが、
未見の方はスルーしてください〜


女性FBI捜査官が、麻薬戦争の真っ只中に足を踏み入れていくお話。

アメリカとメキシコの国境付近が
舞台の中心となる訳ですが、
邦題の「ボーダーライン」は、国境の他にも
”善悪の線引き”の意味も含まれています。

まぁソツのない邦題ですが、お話的には原題の
「Sicario」(スペイン語で殺し屋、暗殺者の意だそうです)の方がよりピッタリ内容を表してた気がします。



「All you need is Kill」の無双女優
エミリー・ブラント演じるFBIエージェントは、
我々観客に最も価値観が近い
所謂「良心」の体現者ですが、
「羊たちの沈黙」のクラリスほど強くはなく、
善も悪もない、無慈悲な現実を前にして
苦悩します。



…しかしそれが主題かと思いきや、
その辺は割とドライにサラッと描かれていて(笑)

個人的印象としてはカッコいい”キタないオッサン”
ベニチオ・デルトロ無双の映画でした。



大袈裟にいうと、こういう話は憲法9条とか、
軍隊、戦争の是非とかにも繋がる
「人間、ただ清く正しい事言ってるだけじゃ
生きていくのはなかなか大変だよね」
…という、
薄汚れたオッサンの映画です(笑)

銃器関係で見ると、グロックやホロサイト搭載のM4、レイル付きMP5など定番どころが登場。

予告編の印象よりもガンファイトは少なめでしたが、

FBIにCIA、U.S マーシャルに米陸軍デルタフォースの混成部隊なども登場し、
ローエンフォースメント好きな方は結構
楽しめるシーンも多々ありました(^^)



とにかく世界には理屈の通らない
ダーティーなところがたくさんあるという事で、
トイガンで遊んで楽しめる日本は
ホントにいい国だと思います。



珍しく素人映画レビューでした。

〜おわり〜  

Posted by suepurio at 03:26Comments(2)雑記