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Posted by ミリタリーブログ at

2015年12月12日

長いのはお好き? 〜M&P 5inch 樹脂スライドキット〜

M&Pはロングとショートサイズどちらになさいますか?

えーと…とりあえずLでお願いします…

今回は、エアガンパーツメーカー
ファイアフライ製

「マルイ M&P用 樹脂製 5inch スライドキット」
をレヴューしたいと思います。

http://gwa2002.net

ファイアフライさんといえば
「はみけつ」やら「ゲボスケ」やらユニークな
ネーミングの、
かゆいところに手が届く的な良質カスタムパーツをリリースしてる
サバゲーマー、シューター問わず愛用者の多いメーカーさんですが

ついにカスタムスライドという大きな外装パーツを発売という事で

気合い入ったのか、今回特に斜め上な名前は
ついてません(笑)

「M&Pのカスタムスライドなら、5inchでも
ATEIコスタモデルでも、
カッコいいメタルスライドが選り取りみどりじゃん⁈」


…と思う方もいらっしゃると思いますが…

確かにメタルスライド、質感も高いしカッコいいですよね。

正直に言いますと、僕もよく知らない頃に買った事ありんす(^^;;

しかしトイガン界の生き神様、あの有名な
タニコバさんもコラムで書かれてますが、
現行の法律上だと警察司法の胸先三寸で違法扱いになる可能性大な
グレーゾーン製品なんですよね。

サバゲーの普及に伴いだいぶ認知度が上がってきたとはいえ、
何かと槍玉に上げられやすいガンマニアというカテゴリー

突っ込まれ所を万が一にも無くして、
長〜く楽しく趣味を続ける為に

全てのシューティングマッチでは
メタルスライド(フレームも)完全御法度となってるんですね。

今回の製品は、そんなメタル敬遠派でも
気兼ねなくM&Pバリエーションを楽しめるという事で、

発表から楽しみにしてました(^^)

ちょっと脱線しましたね…閑話休題。

M&P 5inch 樹脂スライドキット セット内容


・スライド本体
・ジュラコン製 アウターバレル
・スライド削れ防止用インナーパーツ
・アウターバレル&インナーパーツ固定用
ネジ×3本


スライドのマテリアルは、ABS樹脂と同等の強度をもつ
ポリウレタンだそうです。

まず外観。


刻印はバッチリ再現。ちゃんと「M&P9 L」になってる(^^)

反対側のS&W刻印も。



綺麗にエッジが効いた造形。

よ〜く見ると、KSC製品みたいに
うっすら削り出しのツールマークのようなものが見えます。

ちょっと写真じゃ分かりづらいかな?

詳しくは知りませんが、
多くはないであろう生産数から考えると、
金型に金がかかる射出成型ではなく、NCマシン加工なのかな?

エキストラクター周り。


ここもプラですが、別パーツを接着してあり
雰囲気満点。

ちなみにコチラがマルイ 純正。



頑張ってると思いますが、やはりモールドの安っぽさは否めないところ…

うっすらグレーのマットなテクスチャーも相まって、
ルックスは総じてマルイ純正より高品位な印象。

まぁスライド単体でガン一挺分の値段するだけはあります。

内側のスライドストップと噛み合う部分は、真鍮削り出しの強化パーツ 通称 金歯が入ります。


パーツ自体を接着しつつ、極小プラスネジ2本で固定。


精密ドライバーが必要です。

フロント&リアサイト、ブリーチは
元のマルイパーツを使用。


リコイルスプリングガイドも、純正の短いヤツをそのまま使います。

実物も4.25 inch モデルと共用みたいですよね。

組み込みはヤスり、削り一切不要の完全ポン付けOKでした。


ただ、フロントサイトが入るスライド内側が

平らな純正と違い丸みを帯びてる形状なので、
フロントサイトを裏から固定するΩ型のパーツを嵌めると
Ωパーツが若干浮いてしまいました。


このままでも組み上げて撃てますが、
浮いたパーツにアウターバレルが干渉して少し下に押されるので、

気になる方は薄いプラ板か何かでサイト固定パーツを自作するとかすれば良いかもとの事です。

説明書にはフロントサイト接着が推奨とありましたが、

また戻したくなった時を考えて、自分は
Ω型ストッパーを熱して
スライド内側のR形状に合わせて曲げて
浮かないようにしました。

さて、アウターバレルですが、
純正の短いアウターバレルをチャンバーブロックのちょい先あたりからカットして、

インナーバレルの前半分くらいに付属の
ジュラコンパイプを差し込む方式になってます。

つまり、チャンバーブロック付近は
スライド後退に合わせてティルトして落ち込むダミーショートリコイルだけど、

ジュラコンパイプはインナーバレルにイモネジ固定するので、

バレル先端はティルトもショートリコイルもしない
ストレートブローバックみたいな形になるんですね。

ここでひとつ疑問が。

各種シューティングマッチでノーマル(に準じた)ガンを使う場合、

ダミーショートリコイル動作のオミットは
NGのマッチありますよね。

バレル切断加工をやった場合、このルールに
抵触するのかな?

あと、リアル外観にこだわるなら、スライド後退時にアウターもティルトして欲しいところ。

…とりあえず色々メンドかったので(笑)

手持ちのデトネーター製 STORM LAKEタイプ
サプレッサー対応 アルミロングアウターバレル
を仮装置(^^;;


長さピッタリ(笑)


先端にネジ切ってあるがな…



ちなみにネジ部分外径はアウターバレル径より細いので、
スライド内側には干渉してません。

こうなると、ストレートな5inch アウターバレルも欲しいトコだけど、

単体では売ってないので、

純正パーツを二個イチするとか、なんとか工夫するしかないかなー

とりあえずアウターバレル加工を除いて
組んでみました。




か、カッコいい…(ジコマン)


昔はP228とかG19とか、寸詰まりコンパクトなモデルが好きだったんですが

最近はG34とかこのM&P 5inchとか、

スラーッとしたスマートなスタイルに憧れます。

自分が寸詰まりだからですかね(笑)


次回は実射テストしてみます〜(^^)


〜おわり〜  

Posted by suepurio at 22:17Comments(0)エアガンカスタム