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Posted by ミリタリーブログ at

2016年02月27日

Wing Master M870

ここんところ荒天の週末でしたが、今日はどうやら良か天気のようで(^^)

久々の週末晴天でサバゲーを楽しみにしている皆さんも多いでしょうね〜

あ…でも今外出たら風強…

さて、今回は珍しく「ショットガン」ネタを。

ウチ所蔵のショットガン2挺


二つとも知り合いの方々に良心的価格で譲っていただいたモノです。

憧れるし、カッコいいよな〜と長年思いつつ、
使い所がないので、いざ買うとなると躊躇し今まで縁がなかったのですが、
実際持ってみるとやっぱり他のガンにはない魅力満載。

”ポンプアクション”でガシャコンとやる度に
映画の主人公気分に浸れますよね(笑)

世の中、マルイさんのガスM870や最新のオートマチックショットガン AA-12等が
ショットガンのメインストリームだと思われますが…


今回のレヴューはコチラ
マルゼン 「M870 Wood」



ライブシェルを装填、排莢できる雰囲気満点のロマン銃。

再生産の予定もなく、長らく店頭から姿を消しているレア機種みたいですね。

レミントンの名前は使われてませんが、
明らかに”あの” 銘機 870のモデルアップ

実物は無数のバリエーションがあり、狩猟からローエンフォースメント、ミリタリーまで幅広く使われている
定番のショットガンですよね。

日本でも買えるとか。(免許とれば)


先台を引くとガバッと開くエジェクションポートやリアルに可動するローディングゲートのキャリアーは
正にライブシェルならでは。






シェルをゲートからマガジンチューブに装填
(チューブ内に4発、チェンバーに一発入ります)


先台を引くとチューブ内からシェルが飛び出し…


先台の前進と連動してキャリアーがシェルを押し上げ…



ボルトが閉鎖してロード完了!

一度コッキングすると、先台がロックされます。
発砲せずにまたコッキングしたい場合は、
トリガーガード前部のアクションバーロックを押し上げると
ロック解除され再コッキング可能。


セイフティはオーソドックスなクロスボルトタイプ。

ホンモノの各部 解説図



シェルはホンモノより細身だそうです。


マルイショットガンのシェルマガジンと比較してもちょっと小ぶりですね。

シェルキーパー等は使えない物もありそうです。

コレを譲ってくださった方は、さる有名なシューターさんなんですが
シェルもこんなに付けてくれました(^^;;


シューティングマッチ「アンリミテッド」に
コレを使われてたらしく
さすが、1ステージ撃ち切るに足る圧巻のシェル数ですね!

ありがとうございますm(_ _)m


ちなみにコイツは先達の方々も書いておられる様にチェンバーレス構造になっており、

実際はエジェクションポートの位置でシェルが保持され、バレル根本までは入っていきません。


実際のボルト可動範囲は1cmちょいほど。

ボルトヘッドには、ホントのエジェクターとエキストラクターがついてますね。



ボルトカバーは金属製。ダミーエキストラクターのモールドがちょっとアレですが、
シルバーメッキが良いアクセント。

コッチはホンモノ。



レシーバーの比較。上がマルゼンです。


”Remington”の文字は無いですが、Wingmasterのフォント等結構良い雰囲気ではないでしょうか。



バレル刻印。左




右。よーく見ると、「Remingto」と書いてある(笑)


ちなみにアウターバレルはプラ。マガジンチューブは金属製です。

アウターはイモネジ一本で簡単に外れます。


実際のインナーバレルは短め。
バレル定位置保持の為か、スプリングがありますね。



レシーバーとは特に固定もされておらず、スポッと外れます(笑)


固定ホップ付き。

レシーバー外装もプラですが、ガッチリした
亜鉛ダイキャストのインナーレシーバーを内包してるので剛性感は高いです。



マズル部。



フロントサイトはおそらく前のオーナーさんが取り付けたモノ。



リアサイトは無しの漢気仕様ですが、このフロントサイトだけでも意外としっかり狙えます。

ヴィンテージ感溢れる木製の先台とストック。




いや〜、モダンなプラスチックガン全盛の現在
木の使われているクラシカルなガンって改めていいなと。

この870は後期型(?)なのかな。ガスタンクはデタッチャブルで、ストック内に収まる仕様。



マルゼン ライブシェルショットガンシリーズでガス漏れが起きやすいとは
よく聞く話で

コレも最初はタンクからガス漏れ。

一度分解してシーリングのOリング各所にシリコン注油したら治りました(^^)

…と思いきや、今度はタンクを本体にセットした時に
本体側ガスルートのどこかからシューシュー聞こえ

もう全バラで調べました(^^;;

このガンはブリーチボルトがリザーブガスタンクと気化室を兼ねているようで、
そのボルト部分からのガス漏れでした。

これも全バラ&注油で、今のとこ症状は治まってます。

例の如く分解に手一杯で画像ございませんが…

アクションバーやキャリアーと連動する
トリガーアセンブリメカ等々、
実物の写真とよく似た、なかなかリアルでメカ萌えする構造。

また今度ゆっくりバラして、改めて検証してみたいと思います!


長くなっちゃったので、今回はこの辺で…

書きたい事がいっぱいの魅力あるショットガン

出来たらノンビリシリーズ化したいと思います(誰得)



オマケ…実射性能は如何に? という事で、

簡単に着弾チェック。

距離 6m

先ずはCYC 0.28g プラ弾のシングルショット×5発

このガンは固定ホップが効きすぎ傾向なので、6時照準です。


マトの直径 7.5㎝ センター3.5㎝なので、
意外と良くまとまってる印象。


マルゼンライブシェルには1〜3発 装填可能という事で、
お次はシェルにマルイ ベアリング 0.2g弾を2発ずつこめて5回。


予想Guyに、散弾にならなかったですね。
同時発射の弾は同弾なのか、弾痕が5発分しかない(謎)

2発ずつでも6mなら意外と狙撃可能なグルーピングですね。

固定されてないアバウトなインナーバレルでコレならかなり良いんじゃないでしょうか。

…もっとも、アキュラシーに神経質になるようなガンではないけど(笑)

最後に3発こめて試してみたのですが、6mなら狙ったあたりにまとまりました。

ただ、3発だとパワーダウンが顕著で紙のマトを貫通出来るかどうかといった印象。

…という事で、まだまだ興味の尽きないガンであります…(^^)


〜ホントにおわり〜

  

Posted by suepurio at 13:38Comments(2)エアガンレビュー